20代 女性 Kさん
発生機序:高速道路で走行中に後方から追突され負傷
症状:ムチウチによる強い首の痛み・衝撃による腰の痛み・両下肢(ふくらはぎ)の痺れ
※交通事故による治療の経緯
①交通事故翌日、Kさんは首・腰の違和感と軽度の痛感じる。
→朝起きる際に痛みを感じた事から寝違え程度の一時的なものと思い、放置してしまう。
②3週間後、身体の痛みが悪化していくためKさんは交通事故にあっていた事を相談に来院される。
→交通事故の特性として
●事故直後は、身体が極度の緊張状態にある為に症状を感知できず、数日〜数週間後に発症する場合が多くあります。
●保険会社への手続き・精密検査(レントゲン)・交通事故障害への専門治療などが必要になります。
③翌日、Kさんは【痛みがある事、受診したい事】を担当保険会社に連絡する。
→日数が経っている事や、物損事故として処理済みである事を理由に『今さら申告されても対応出来ない』と、不利益な対応をされてしまう。
④Kさんからの依頼をお受けし当院から担当保険会社へと直接電話対応を行ったところ、交通事故障害としての申請が承諾される。
→事故翌日から痛みを感じていた事や現在の身体の状態から、交通事故による追突の後遺症として首・腰に症状が出ている事を保険会社に説明。
⑤交通事故治療のスタート
→●当院紹介のクリニックにて精密検査を受けて頂く
●当整骨院にて交通事故治療、リハビリを開始する
今回のKさんのように、保険会社の対応によっては不利益な扱いを受けてしまう事がしばしばあるようです。
始めの頃は、治療が受けられるかどうかもわからずに大変不安な思いをされたKさんですが、あきらめることなく、何度も相談に来てくださいました。
その結果無事に治療を受けていただき、心身共に楽になっていただけました。